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終活でやるべきこととは?進める際のポイントも解説!

公開日:2021/11/01  最終更新日:2022/08/05

50代以降で行う方が増えているのが終活です。50代ですでに2割の方が、60代以降になると4割が行っているといわれているほどです。直前になって体と手遅れになることもあり、少しでも早く始めておきたいところでしょう。今回は、終活でやるべきことをご紹介し、すすめる際の大事なポイントも解説します。

終活でやるべきこと

終活で優先してすべきことをご紹介します。人によって優先度は異なると思いますが、できるものから計画を立てて始めてみてください

不用品の整理

若い時にぜひ行っておきたいのが、不用品の整理になります。断捨離ともいわれていますが、とくに高齢になってからだとタンスや本棚の処分は簡単ではありません。身体への負担も大きくなりますし、時間もかかるようになるのです。

その点、50代や60代などの若い時であれば身体も動きます。自分で車に不用品を積み込んで、地元の環境センターで処分する、といったこともできるわけです。

ただ不用品については、判別が簡単ではありません。あれもこれも必要、と考えてしまうことも…。そのようなケースは、ここ2年から3年を思い起こしてみることをおすすめします。仮にその2年から3年以内に、一度も使っていないものであったらすでに不要なものである可能性が高いです。処分されてみてはいかがでしょうか。

資産および財産を把握する

終活をする上で、老後の資金の計算は必要不可欠です。まずは自身の資産を把握し、その上で今後の生活にいくら必要になるかをシミュレーションしましょう。もし足らないとなる場合は、住まいを変えるなど検討するきっかけにもなります。

また資産を確認することで、休眠口座を避けられる可能性が出てきます。休眠口座とは10年以上使っていない口座を指し、公益の活動の資金に使われてしまうことがあります。大事な資産を失わないように、終活を機会に資産管理を徹底しましょう。

サービスの解約や見直しをする

調べてみるとすでに利用していないサービスが見つかることも少なくありません。とくに保険関連は、見直すことで保険料を抑えられることにもつながります。

またクレジットカードについても5枚や10枚持っている方も少なくありません。使っていないカードの中に、年会費がかかるものもあるかもしれません。必要ないと判断できるものは、無駄なので解約しましょう。

医療介護のケースを考える

けがや病気によって意思表示ができなくなることを想定して、延命措置やどんな治療方法を望むのかをしっかり伝えておきましょう。こうすることで、万が一の事態における家族の負担を減らすことができます。

医療介護は親族間でもめやすいため、エンディングノートなどにまとめておくとよいでしょう。

墓地・葬式を決めておく

終活で最も重要なのは、自分が亡くなった後の居場所を決めることです。最近では樹木葬や共同葬など、埋葬方法は多種多様になっています。

また、供養の方法もお墓への納骨だけでなく、散骨や一部をアクセサリーにするなど様々です。このように、葬式は「自分らしさを披露する場」でもあるため、生前に決めておくことをおすすめします。余裕のある方は遺影用の写真も用意しておきましょう。

終活のメリット

終活にはさまざまなメリットがあります。自分だけではなく、家族が幸せになることもあるのです。

不安が解消される

終活ではエンディングノートを書くことになりますが、過去を振り返り、今を見つめ直すきっかけになります。これからの人生を考える機会にもなり、どのような行動が必要になるかも見えてくるのです。

漠然と老後に不安をいだいていませんか。終活をすることで、自身の資産を把握し老後にかかる費用も算出することになるでしょう。自己資金で足りると分かれば、大いに安心できるはずです。

家族と話し合うきっかけとなる

終活をする上で、家族との話し合いは欠かせません。お互いの希望をすり合わせるきっかけとなるのです。将来的に介護をされる状態になるかもしれません。何も話し合っていなければ、双方が希望しない状況になることも考えられるのです。

家族の負担が減る

歳を重ねると認知症になることもありますし、介護が必要になるかもしれません。そのようなケースでは、家族を悩ませたり負担をかけたりすることになるのです。

終活をしておくことで、エンディングノートに自分の希望や意思を書きます。また必要になると考えられる資金を先に準備しておくきっかけにもなるのです。

不用品を整理しておくことも、家族の負担を減らすきっかけになります。遺言書も終活の中に入ってくるものであり、作成しておくことで亡くなった後の身内間のトラブルを避けることにもつながります。

終活を進めるときのポイント

終活をスムーズに進めるためには、いくつか抑えておきたいポイントがあります。

できるだけ早く始める

早ければ早いほどよいです。年を取ってから始めるもの、との印象も強いかもしれません。しかし、心身共に元気なうちのほうがよりスムーズに終活は進められます。とくに生前整理に関しては、体力も関わってくるので年を取ってからだと時間もかかります。体を痛めるきっかけにもなりかねないため、なるべく早く行いましょう。

エンディングノートを作成する

終活に必須なのがエンディングノートです。自分の意見や家族への希望を記載するものであり、作成することで何をしなければならないかが分かります。とくに家族と話すのが難しい介護や医療の希望、お墓や葬儀の希望はかならず記載しておくべきです。終活の第一歩にもなるのがエンディングノートなので、必ず作成してください。

相続の準備をする

財産を把握したあとに必ず行ってほしいのが、相続の準備です。ご家族がいる場合は、亡くなった後に揉める可能性が出てきます。そうならないように、遺言書を作成し相続がスムーズに行われようにしましょう

 

終活では、不用品の整理や資産および財産の把握、そして不要なサービスの解約などが極めて重要になります。早めに行うことで、老後資金の確保にもつながります。また終活を始めるのは早ければ早いほどよいとされています。エンディングノートや資産の把握だけでもよいので、少しでも若い時から行いましょう。そうすれば、いざというときにも冷静に対処できるものです。

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