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身元保証人になれる人となれない人がいる?誰にも頼れないときは?

公開日:2022/11/15  最終更新日:2022/10/21


身元保証人にはどんな人がなれて、どんな人がなれないのでしょうか?年齢が高くなると、身元保証人が必要になるケースがあります。ところがだれでも身元保証人になれるわけではありません。では、どんな人がなれるのでしょうか。今回は、身元保証人になれる人となれない人がいる・誰にも頼れないときはについてご紹介します。

身元保証人になれる人・なれない人

どんな人が身元保証人になれる人で、どんな人が身元保証人になれない人なのでしょうか?こちらでわかりやすくご紹介します。

身元保証人になれる基本条件とは?

身元保証人になれる条件とはどんなものでしょうか?身元保証人になれる条件は次のとおりです。

・本人の家族や親族であること
・年齢は成人以上で、年金受給者未満であること
・定期的に確実な収入があること
・住まいが、本人の近くにあること

確実に身元保証人になれる人は、本人と同じ家に住み、身内で、若く、確実な収入がある人であれば身元保証人になることができます。ただし身内であっても、年金受給者であれば身元保証人にはなれません。

身元保証人になれる人とは?

こちらでは身元保証人になれる人についてご紹介します。

・本人の配偶者で、身元保証人になれる人は次の条件の人
本人とは別に収入があり、年金受給者でなく、仕事をしている人です。

・本人の兄弟姉妹で、身元保証人になれる人は次の条件の人
本人とは別に収入があり、成人以上で、年金受給者でなく、仕事をしている人です。

・本人の子(息子・娘)で、身元保証人になれる人は次の条件の人
本人とは別に収入があり、成人以上で、年金受給者でなく、仕事をしている人です。

・親族(従兄・従姉・従弟・従妹・甥・姪)で、身元保証人になれる人は次の条件の人
本人とは別に収入があり、成人以上で、年金受給者でなく、仕事をしている人です。

身元保証人になれない人とは?

こちらでは身元保証人になれない人の条件についてご紹介します。

・身元保証人がどんなものかを理解していない人
・高齢の家族・親族で、年金受給者の人
・遠方に住む親戚で、万が一の時に動けない人
・後見人

後見人が身元保証人になれない理由とは?

後見人は身元保証人にはなれません。その理由は、目的が違うからです。基本的に後見人とは、生前の本人をサポートすることが目的の人です。たとえば、後見人は本人が認知症になり、自分で判断ができなくなった時に採用されます。生前であれば後見人は、本人の財産を管理できます。ところが本人が亡くなると、そこで後見人の仕事は終了です。つまり、後見人は本人の死亡後に関しての手続きなどは、立場上一切タッチができない存在になります。

身元保証人は本人の死亡後でも財産管理ができる

身元保証人と後見人の大きな違いは、身元保証人は本人の死亡後でも財産管理ができることです。それに対し、後見人は本人が亡くなった時点で、財産を動かす権利が消滅します。

高齢者は身元保証人になれない

高齢者は、基本的に身元保証人にはなれません。主な理由は、収入が年金に依存していること、仕事をしていないこと、判断力が落ちていることなどです。身元保証人になると、介護施設や病院の費用に関しての連帯保証をする必要がでてきます。

収入が年金に依存している高齢者では、連帯保証を負うことは厳しいです。また、高齢者は万一の時に、急には動けません。とくに本人が亡くなった時など、さまざま作業が発生します。葬儀、遺留品の処分、各種手続きなどです。実際、高齢者には負担が大きい作業といえます。

身元保証人を頼める人がいないときの対処法

本人に身元保証人を頼める人がいない時には、一体どうすればよいのでしょうか?その場合は、次の2つの方法を選ぶことができます。

成年後見制度

1つ目は「成年後見制度」を利用することです。成年後見制度とは、本人に認知症などが発症し、財産に関する判断ができなくなった時に利用できる制度のことです。本人の生前中であれば、成年後見制度は高い効力を発揮してくれます。

身元保証会社

2つ目は「身元保証会社」を利用することです。身元保証会社とは、ご家族やご親族に代わり本人の身元保証を行ってくれる会社のことです。一見、ハードルが高そうに見えますが、意外に利用しやすいサービスです。最近の身元保証会社の主なタイプは、株式会社タイプ・一般社団法人タイプ・NPO法人タイプなどがあります。身元保証会社は、介護施設に関しても詳しいので、相談することもできます。また、身元保証会社であれば本人が亡くなった後でも効力があるので、葬儀・死亡時の手続きまで行ってくれます。

身元保証会社の選び方

身元保証会社は、どんな会社を選べばよいのでしょうか?まず、大事なことは費用です。費用には、入会金・預託金・会費・そのほかなどさまざまあります。払える範囲の費用の会社を選びましょう。次にどんなサービスをしてくれるのかです。身元保証会社には、いろんなサービスがあります。基本は身元保証ですが、生活の支援、介護施設の手続き、病院の手続き、死亡時の手続きなどもあります。必要なサービスが受けられる身元保証会社を選びましょう。

まとめ

今回は、「身元保証人になれる人となれない人がいる?誰にも頼れないときは」についてご紹介しました。一般的に身元保証人は、ご家族・ご親族を選ばれる方が大半です。ただし、いろんな事情でご家族・ご親族に頼めない人がいるのも現実です。できるだけどなたも、身元保証人を決めることができ、老後の心配を減らしたいところです。本記事が、身元保証人になれる人はどんな人かを知りたい人にとって参考になれば幸いです。

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