事前の確認が重要!老人ホームへ入居する前にチェックすべきポイント
老人ホームへの入居を検討しているケースでは、準備が極めて重要です。雰囲気や住み心地について把握する必要があるからです。最近では、体験入居ができる老人ホームも増えてきていることも事実。そこで今回は、体験入居前に把握しておくべきチェックポイントをご紹介します。老人ホームを検討されている方は、ぜひ読んでみてください。
老人ホームの施設についてチェックすべきポイント
まずは施設設備のチェックポイントについてお伝えします。とくに重要と思われる共有スペース・入浴設備・居室について1つずつ解説します。
共有スペース
老人ホームの共有スペースには、食堂とリビングが兼用となっている場所があります。一般的に大きなテレビやテーブルなどが用意されており、入居者同士が交流を図れる場所です。多くの入居者が利用できる広さになっているか、開放感があるか、人も目が届きやすいか、などを確認してください。
また共有スペースには、カラオケルームや多目的ホールなどの娯楽系の施設が用意されていることもあります。カラオケが好きな方であれば、カラオケルームがある設備のほうが日々の生活に楽しみも出てくるものです。
また病気や怪我などを経験している方であれば、リハビリ施設の有無も確認しておきましょう。機能訓練室といったものが用意されている老人ホームもあり、定期的に理学療法士や作業療法士などが訪れる施設も少なくありません。
入浴設備
入浴は定期的に行われるものであり、とくに施設の中でも重要な場所です。怪我などが起こりやすい場所でもあるため、手すりおよびスロープといった安全対策が完備されているかを必ずチェックしてください。
もちろん入居されるときは、安全対策系の設備は不要かもしれません。しかし長く入居していると体が弱ることもあります。いずれは必要になる可能性が高いわけです。
また温度管理ができる入浴設備であるかも確認しましょう。とくに冬場は脱衣所で倒れるケースも少なくありません。脱衣所にもエアコンがあるか、などはチェックするべきです。
居室設備
最も長くいることになる居室の設備も重要です。部屋にトイレや洗面台があるか確認してください。長く暮らすことになると収納スペースや洗濯スペースの有無なども重要になります。
インターネット環境やキッチンなども居室で利用できるのかはチェックしておきましょう。家具や寝具については備え付けなのか、それとも持ち込みなのかも確認しておくと入居時の手続きもスムーズになります。
老人ホームのサービスについてチェックすべきポイント
老人ホームから提供されるサービス内容も事前に確認しておきましょう。
食事
献立と調理場所は必ずチェックしてください。献立に関しては、ここに割り当てられた献立であるか、それともみんな一緒なのかで大きく異なります。
老人ホームではさまざまな病気を持っている方もいるため、良質な老人ホームでは必ず入居者にあった献立がそれぞれ設定されます。アレルギーに配慮されているのか、栄養バランスに問題はないかなどを確認しましょう。
調理場所の環境についてもできれば確認しておくべきです。清潔な環境が保たれていないと、食中毒などが発生する可能性もあるのでご注意ください。
生活支援サービス
居室の清掃や洗濯などのサービスをご確認ください。健康な場合は清掃や洗濯を自分でできるかもしれませんが、状況によっては難しくなることもあるでしょう。
したがって、どの範囲まで行ってくれるのか、そのサービスの質に問題はないか、などをチェックが必要です。洗濯に関しては異臭がないか、清掃に関しては居室のホコリが溜まっていないかを確認するとサービスの質が見えてきます。
介護やリハビリ
リハビリの対応や入浴のサポート、トイレの介助などのサービスも確認しておく必要があります。要介護者でも自立した生活ができるためにも、リハビリ施設がある老人ホームがおすすめです。入浴の補助が受けられるのか、トイレの介助が受けられるのかも同時にチェックしましょう。
老人ホームの雰囲気についてチェックすべきポイント
老人ホームで暮らすことになるため、そのホーム自体の雰囲気は極めて重要です。誤った施設選びは避けなければなりません。
介護スタッフの雰囲気
入居者への接し方や介護スタッフ同士の会話や態度を確認しましょう。丁寧な仕事ぶりであるのか、それとも雑な仕事ぶりであるのかでも、その施設の良し悪しが見えてきます。
またスタッフ同士のやり取りなども確認してください。スタッフの素が現れる場所であるので、言葉遣いなどをさり気なくチェックしましょう。
入居者の雰囲気
生活が快適であれば、入居者同士は明るく接しているはずです。一方で問題があると暗い雰囲気が出ていることも多く、活気がないことも少なくありません。入居者の方に話を聞くのは難しいかもしれませんが、機会があれば本音の部分を聞かれてみてもよいでしょう。
老人ホームへ入居する前にチェックすべきポイントをご紹介しました。施設のチェックポイント・サービスのチェックポイント・雰囲気のチェックポイントをご紹介したので、それぞれを参考に老人ホームの体験入居をされてみてください。10年や20年とお世話になる可能性もあるわけです。妥協することなく、素敵な施設を選びましょう。